[最終更新日 : 2021年3月30日]
食道癌・胃癌では従来の標準手術だけではなく、早期の症例では腹腔鏡(胸腔鏡)下低侵襲手術や神経・幽門・噴門を温存した機能温存手術を、進行した症例では癌が浸潤した臓器やリンパ節を十分な範囲で取り去る拡大手術を行ない、患者さん個々に最適な治療法を十分な説明と同意の下に行っています。進行症例や再発症例には、新規抗癌剤や分子標的薬を組み合わせた最新の化学療法や放射線療法を積極的に行い、時には切除不可能であったものが切除可能になることで、良好な成績を得ています。また、国立がんセンターを中心とした JCOG(Japan Clinical Oncology Group)のコアメンバーとして、科学的根拠に立脚した最良の治療法の確立に積極的に取り組んでいます。
職名 |
副院長 |
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専門分野 |
消化器外科 食道・胃外科 内視鏡外科 |
資格等 |
医学博士 日本外科学会:外科専門医/認定医/指導医/国際委員会委員 日本消化器外科学会:消化器外科専門医/認定医/指導医/評議員 日本食道学会:食道科認定医/食道外科専門医/評議員 日本胃癌学会:評議員/研究推進委員会委員/Gastric Cancer誌Editorial board member 日本がん治療認定医機構:がん治療認定医 近畿外科学会:評議員 Frontiers in Oncology誌:Editorial board Frontiers in Oncology誌:Editorial board |