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Vision & Mission

[最終更新日 : 2021年8月27日]

大阪急性期総合医療センターの下部消化管外科のビジョンとミッション

 目指す医療

Vision

● 世界の新しいの大腸がん医療を提供する

● その上で個々に応じた治療を実践する

Mission

● ひとり、ひとりの患者さまの安心と満足いく医療を提供すること

● 先生に出会えて良かった(Happy to meet you, Dr.)と言ってもらえる医療を提供すること

 「安心・満足」

我々が考える大腸がん治療の大原則は、患者さんの安心・満足にこだわった治療を提供することです。

出会えて良かったと言っていただけるような医療を心がけます。

化学療法の個別化医療だけでなく、手術の個別化医療を目指します。

1.体にやさしい治療 2.病状に合わせた治療 3.体力に合わせた治療

 我々の治療

当センターで実践する大腸がん治療の特徴をご説明します。

  • 個別化医療
    • 手術こそ究極の個別化医療と考えます。お一人お一人にの病状や体力に合わせた術式の選択をしていきます。
    • 化学療法も生活や職業に合わせて一緒に考えていきます。
  •  低侵襲治療とQOL
    • 大腸がんに関する知識と技術のアップデートをもとに、根治性の追求と低侵襲性に加えて術後の生活の質(QOL: Quality of life)を考えて、個々の患者さんの安心と満足に応えることを目指しています。
  • 健康寿命の延長
    • 我々の目指すは健康寿命の延長です。元気で生活を送っていただける時間をいかに創って行くかを常に念頭におき治療を行っています。
  • Oncological surgeonとして、日本や世界をリードする医療を提供
    • オンコロジーという言葉があります。腫瘍学(oncology)のことで、がんを主体に腫瘍の原因や治療などを研究する学問を指します。オンコロジカルサージョン(Oncological surgeon)とは、腫瘍学に基づいた外科医を指します。がんの病態や治療のエビデンスを考慮し適切な医療の提供に努めてまいります。
  • トータルトリートメント
    • 内視鏡治療、手術治療、化学療法、放射線治療、緩和医療の全治療(集学的治療)を最先端で実践しています。
大腸癌に対するロボット手術の風景
直腸癌に対するダビンチ手術の風景
  • ケアチーム
    • 麻酔科医をはじめメディカルスタッフやそれぞれの領域の専門チームと連携し、チーム治療を進めています。
    • 平日(月曜日-金曜日)の朝7時30分から、入院中の患者さん全員を大腸外科スタッフみんなで毎日回診してます。何でもご相談ください。
手術室のミーティング風景 大腸癌手術について
大腸癌の手術に全身麻酔をかけている麻酔科医

大腸がんの治療 手術 化学療法 個別化医療

 

 

 一人一人の治療

現時点で標準的な治療法を推奨しているのが「治療ガイドライン」です。当センターではこのガイドラインを参考に、一人一人の病状や体力に応じた治療方針を決定しています。

また、生活の質をできるだけ保つことができるよう健康寿命の延長を目指します。

術後の肛門機能を可能な限り残す治療方法など、病気の進み具合や体の状態応じた治療方針を立てています。加えて、新しい治療方法の提供できるように、臨床試験や治験に積極的に携わっています。

大腸癌患者さんに病状を説明している賀川義規医師
大腸癌治療について説明している消化器外科医

 地域医療

かかりつけ医の先生や薬局との連携を大切にしております。クリニックや病院の先生方と直接お会いして、顔の見える連携に努めております。

患者さんをご紹介くださる先生方へ
地域連携医療機関

地域連携に携わる医師、薬剤師、看護師

 ケアチーム

治療中は様々な専門職が治療に携わります。多職種と連携をとることで様々な角度からサポートに当たれる体制を整えています。

また、ご高齢、糖尿病、脂質代謝異常や心臓、肺、肝臓、腎臓や脳などに併存疾患をお持ちの大腸がん患者さんも多くご紹介いただいており、併存症があっても各疾患の専門医が手術前後のサポートに入り、より安全に手術できる体制を整えています。

大腸癌手術に携わるチーム医療

麻酔科消化器内科心臓内科画像診断科放射線治療科病理診断科臨床検査科緩和ケア外来

 就労支援

就労世代のがん患者さんが増えています。がんと診断されても離職する必要はありません。手術やがん薬物療法を受けることになっても、働きながら治療して頂けるように努めています。

大腸癌の治療に関わる就労支援

就労者への取り組み
大腸がんの術前から術後までの流れ

がん治療と医療費支援制度ののご紹介

 

 エクスプレス

より早く診断し、治療までの時間を短縮と通院回数を少なくする取り組みを行なっています。

大阪 急性期 総合 医療 センター EXPRESS

大腸がんの術前から術後までの流れ

 手術治療

当科では、大腸が手術の95%以上が腹腔鏡手術またはロボット手術を行なっています。直腸癌に対する肛門温存や性・排尿機能に積極的に取り組んでいます。

より高度な技術を要するTNAKO/単孔式手術やロボット(ダビンチ)手術で低侵襲な手術を実践しています。

究極的な肛門温存手術であるISR手術や側方リンパ節郭清についてロボット手術で行っております。

大腸癌の手術、術式別治療グラフ

大阪急性期・総合医療センターの大腸癌治療の術式アプローチ

 単孔式手術

お腹の中へのアプローチをおへそのみで腹腔鏡手術を行います。創がへそのみであるため、整容性に優れています。当センターでは、盲腸がんから横行結腸がんまでの右側大腸がんに対して単孔式手術を導入しております。

大腸がんに対するTANKO(単孔式手術)のアプローチ
大腸がんに対するTANKO(単孔式手術)のアプローチ
腹腔鏡手術の創部
腹腔鏡手術(術後1ヶ月)
大腸がんに対するTANKO(単孔式手術)の創部
単孔式手術(術後1ヶ月)

 ロボット手術

当センターでは、ほぼすべての直腸がんに対してロボット手術(ダビンチ手術)を行っております。より精緻(精確で緻密)な操作で、出血が少ない手術でがんの根治と機能温存を目指します。

賀川義規医師はロボット手術の指導ができるプロクター認定を保有してます。

大腸がん 手術 術式 TANKO 単孔 ロボット 大阪 急性期 コロナ ワクチン 手術

直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)1
直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)2
直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)3
直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)4
直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)4
直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)5
直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)6
直腸がんに対するロボット手術(ダビンチ・da Vinci)5

 化学療法

標準治療から新しい治療(臨床試験・治験)まで実施してます。

専門知識をもった薬剤師、看護師や調剤薬局との連携をとりながら、チームで抗がん剤の副作用マネジメントに力をいれ、患者さんが出来るだけ楽に継続できる取り組みを行なっています。また、新しい知見のアップデートを行いながら、治験や臨床試験に携わり、標準治療から新しく開発中の治療まで提供出来るようにしています。

リキッドバイオプシーを取り入れてます。

がん由来のDNAの解析が血液でできるようになっています。

大腸がんの化学療法 | がん情報サイト「オンコロ」

 がんゲノム

一人一人の患者さんに適切な治療薬を届ける個別化医療を実践していくために、がんゲノム医療に積極的に取り組んでいます。保険診療や臨床試験で行なっています。

がんゲノム治療について

大腸がんの個別化医療 大阪急性期総合医療センター

 

 新規治療

我々は少しでも新しい医療を提供するために、治験や臨床試験に積極的に取り組んでおります。標準治療の一歩先を行く治療になります。新しく開発中の治療法(治験、臨床試験)の対象となる患者さんにメリットとデメリットを十分説明し、その内容を理解していただいた上で、参加・不参加の意思決定をして頂けるように心がけています。

国際共同治験や臨床試験で患者さんへ新しい医療を提供しています。

大腸がんの治験・臨床試験
大腸がんの臨床試験について

 ワクチン接種

大腸がんの治療中の方も、一般的に新型コロナ感染症のまん延予防の観点でワクチン接種は、手術前であっても、手術後であっても前向きに検討していただければと思います。市町村からのワクチン接種のご案内の内容をよくご確認頂き、ご本人が納得した上で接種を判断していただくことが大切です。

大阪急性期 総合医療センター 大腸癌

手術とコロナワクチン

コロナワクチンと化学療法

 

 セカンドオピニオン

我々はセカンドオピニオンを推奨しております。

  • 外来担当医に遠慮なく申し出てください。
  • 他の医療機関への診療情報提供書の作成や画像・検査データの提供を含め全面的にご協力いたします。
    *なお、資料作成に数日を要すること、別途、診療情報提供料が必要であることをご了承ください。

大腸がん セカンドオピニオン