[最終更新日 : 2024年12月2日]
平成31年 大阪大学卒業
平成31年より4年3ヶ月間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)
令和6年より大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
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何となく医学部に進み、何となく外科系を志望しながら医師となった私にとって、消化器外科との出会いは衝撃的でした。解剖の複雑さや美しさ、奥が深く難易度が高い手術、要求されるレベルの高い全身管理力、その全てに魅了されました。また、患者さんのために日々勉強し、外科医としての技術を磨いている先輩は眩いほどに輝かしく、同時に強い憧れを抱きました。
大阪急性期・総合医療センター消化器外科は、がん治療の最前線で共に成長できる研修の場です。がん手術やロボット手術を1年目から執刀できる機会が豊富にあるのは、当科の大きな特徴です。2年半という長いようで短い後期研修の中で、早期からどんどん執刀経験を積ませようという空気感は非常に重要で、研修施設を選択する際にはポイントであると考えます。当科は豊富な指導医のもとで、1年目から俗にいう“オペやらしてもらえる病院”でした。仲間と切磋琢磨しながら腕を磨く経験はかけがえのない財産であり、確固たる自信に繋がるはずです。
チーム全体で患者さんに向き合い、どのように最善の治療やケアを提供できるかを日々考え抜くことで、技術だけでなく、患者さんやその家族の思いに寄り添うことの大切さも多く学べたと実感しております。
もし再び研修病院を選ぶ機会があったとしても、私は迷わず当院の消化器外科を希望すると思います。興味がある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
平成31年より4年間3ヶ月間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)
令和6年より 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
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当院で2年間の初期臨床研修の後に2年3ヶ月間の後期外科研修を経験しました。
学生時代の病院実習で当院の消化器外科を選択し、レジデントの先生方の頼もしさに惹かれて当院での初期臨床研修を決めました。初期臨床研修ではローテートの選択権をある程度自由に付与されているため、多彩な診療科をもつ当院で自分に合わせた研修を積むことができました。
また当院には呼吸器外科、小児外科、心臓血管外科、乳腺外科もあり、初期臨床研修中から外科専門医取得に必要な症例を経験することもできるのも大きな強みだと思います。
後期外科研修では手術は開腹手術からロボット支援手術まで、豊富な経験をさせていただきました。外科は「みて学べ」というイメージが強いかもしれませんが、当院では指導医の先生方にレジデントが活躍する場面を多くいただき、「触れて学ぶ」ことができました。診療科が豊富な中核病院として併存疾患を抱えた患者様も多く、病棟管理もしっかりと力をつけることができるのも当院の大きな魅力だと思います。当院での後期研修を考えている方、ぜひ当院での研修をお勧めします。
平成31年より4年3カ月間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)
令和6年より 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
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私は初期の2年間および後期の2年3カ月を当センターで研修させていただきました。当センターは南大阪の中核を担う病院で、幅広い診療科がそろっています。
初期研修の2年間では、各科を1カ月から3カ月ごとにローテーションし、各科での基本的手技・知識を習得しました。私は初期研修医時代に消化器外科へ進むことを決意していたため、外科系診療科のローテーションを中心に計画し、外科専門医取得に必要な経験を積むことができました。
後期研修医になってからは消化器外科に所属し、主治医として日常診療にあたるようになりました。当センターでは年間約700件の手術実績があり、レジデントとして多くの手術に執刀する機会が与えられました。この経験は、日々成長を求められるもので、かなりハードな研修でしたが、同時に自分自身の大きな成長を実感することができました。
消化器外科が取り扱う疾患は、鼠径ヘルニアや胆石症といった良性疾患から、大腸癌、食道癌、膵癌といった悪性疾患まで多岐にわたります。それぞれの症例を通じて、内科的治療を含む全身管理についても学ぶことができました。
学術活動においても、当センターは積極的で、私は後期研修の2年3カ月の間に20件以上の学会発表および3本の論文投稿の機会をいただきました。初めは右も左も分からない状態でしたが、スタッフの先生方の手厚いサポートにより、成長することができました。
医師としての最初の5年間を当センターで研修できたことは、私にとって大きな自信となっています。当センターは市中病院でありながら大阪大学の関連病院であり、大学とのつながりが強く、多くの臨床試験や治験を行っており、最新の治療に触れる機会があります。また、ロボット手術も積極的に取り入れ、早期から「レジロボ」も導入するなど、他にはない研修内容が充実しています。研修施設はどこも同じと考える人もいるかもしれませんが、当センターで研修を受ければ、その違いを実感できると思います。消化器外科を志している先生には、当センターでの研修を強くお薦めします。
平成30年 福井大学卒業
平成30年より4年間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)として勤務
令和 4年より1年間 大阪大学消化器外科 医員
令和 5年より 大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 消化器外科学 大学院生
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私は大学時代から消化器外科に強い関心を抱いておりました.急性腹症のような緊急手術が必要な症例から悪性腫瘍に至るまで,幅広い疾患に対応し,手術を含む集学的な治療を行うという,総合力を要する点に強く惹かれました.
消化器外科の診療においては,内科・救急科・麻酔科など,多くの診療科の知識と連携が不可欠です.当センターは豊富な診療科を有し,いずれの診療科も非常に高度な医療を提供しています.このような背景から,私は初期研修病院として当センターを選びました.研修期間は2年間で,各診療科での研修期間は2〜3ヶ月と短いものでしたが,それぞれの科で充実した研修を受けることができました.
消化器外科をローテートした際には,レジデントの先生方の指導のもと,病棟管理や手術の技術を学びました.症例を経験するごとに,手術では腹部解剖の奥深さを,病棟では患者様への貢献を実感することができ,消化器外科医になる決意を固めました.また,レジデントの先生方が上級医から,時には厳しくも丁寧に指導を受けている姿に感銘を受け,私も当センターでレジデントとして研修したいと思うようになりました.
当センターの消化器外科は,数多くの高難度手術を行うハイボリュームセンターであり,重篤な基礎疾患を有する患者様に対しても,他診療科との連携を行いながら,侵襲の大きな手術・治療を実施しています.また,悪性腫瘍のみならず,鼠径ヘルニアや胆石症といった良性疾患,急性虫垂炎などの緊急疾患も多く取り扱っており,バランスの良い研修を行うことができました.学術活動も積極的に行っており,上級医の指導のもと,研修期間中に多くの学会発表,論文投稿を行いました.
決して容易な研修ではありませんでしたが,日々,成長を実感することができました.成長をサポートしてくれる環境が整っており,強くお勧めできる研修病院であると確信しております.是非,当センターで充実した研修を送ってください.
平成27年より2年間 大阪南医療センター 初期研修医
平成29年より1年間 大阪大学医学部附属病院 消化器外科 後期研修医
平成30年より3年間 後期研修医(外科レジデント)として勤務
現在 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
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私は他施設で2年間の初期研修を終え、大学病院で1年間消化器外科診療を学んだ後に3年
間、大阪急性期・総合医療センターで消化器外科レジデントとして診療に携わらせていた
だきました。
実際に手を動かして治療していく手技については、同期から一年遅れて始め
たようなもので最初は不安も強かったですが、症例数も多く、スタッフの先生方には丁寧
にご指導いただき、不足は埋めていくことができました。
当院当科では、数か月ごとに上部・下部・肝胆膵グループをローテートして各領域疾患に
ついて集中的に学ぶことができました。領域をまたぐ場合も他グループの先生方に気軽に
相談でき、習熟のための環境が整っています。また、他科との垣根も低く、内科的管理や
他外科処置についてもしっかり学ぶことができました。
そして、業務だけでなく、年に数回コンスタントに学会で発表できるような環境もととの
っており、レジデント時代に経験した症例で英文論文も投稿させていただきました。最初
は不安から始まったレジデント生活ですが、初めの貴重な3年を当院で学べたことは今後
の外科人生で大きな糧になると思っています。
『忙しい病院』だといわれていますし、その通りだとは思いますが、その分得られる学び
はとても大きい環境だと思います。『しっかりと外科を学びたい』方にぜひ当院での研修
をお勧めしたいです。
青山 修宇
(宋 修宇)
xiuyu Aoyama (xiuyu Song)
平成29年より5年間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)として勤務
現在 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
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当院で2年間の初期臨床研修および消化器外科での2年間の後期研修を経験いたしました。
当院では合計36診療科と大学病院に引けを取らない豊富な診療科があり、ハイレベルな診療を行っております。2年間の初期研修では豊富な症例を通して各科の最先端の診療を経験することができました。また、重症な患者様の診療や急変の場面で診療する機会が多く、どんな場面においても適切な初期対応ができる自信がつきました。
私はもともとは別の診療科を志望していましたが、初期臨床研修で消化器外科をローテートした際に、消化器外科手術のダイナミックさ、解剖学的面白さに夢中になり、消化器外科を志望し、当院での後期研修を選択しました。
当院は国指定の「地域がん診療連携拠点病院」であり、豊富な悪性疾患の症例を経験することができます。上部消化管・下部消化管・肝胆膵の各グループに分かれての研修になりますが、指導医の先生方に恵まれ、身に余るほどの執刀の機会を頂きました。併存症を多く持つ患者様も多く、術前・術後管理においても自信がつきました。
また、胆石、虫垂炎、鼠径ヘルニアといった良性疾患においても多くの症例があり、一人立ちして手術をすることを求められました。
最新の臨床試験や治験にも数多く参加しており、世界最先端の癌診療を患者様を通して学ぶことができました。
学術活動に関しても熱心に指導して頂き、2年間で10件以上の学会発表を行いました。
仕事はしんどい場面も多かったですが、医師・消化器外科医のスタートの大事な時期にかけがえのない経験をすることができたと自負しております。
消化器外科医を志望する皆さん、当院で消化器外科医として最高のスタートを切りましょう!
平成27年より5年間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)として勤務
現在 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
大阪急性期・総合医療センターで初期研修2年間と外科レジデントとして後期研修を3年間過ごしました。当院は36診療科、病床数865床と大きく、一般的な疾患から他科と共観しながら治療を行わなければならない他院では治療困難な疾患など初期研修で数多くの症例を経験することができました。研修生活は忙しく、しんどい時期もありますが、初期研修医も他病院に比べて多く、楽しくお互いに励まし合い・切磋琢磨しながら充実した研修生活を過ごすことができました。そういった研修生活で外科ローテート中に、日々忙しいながらも、一生懸命患者と向き合いながら働き、熱心に後輩指導する先輩方の姿を見て、当院で後期研修を行うことにしました。当院は外科専門医取得に必要な消化器外科・小児外科・乳腺外科・呼吸器外科・心臓血管外科の全ての診療科があるため、症例数に困ることはありません。また、手術件数は多く、併存疾患が多く周術期管理が難しい症例経験もできるため日々緊張感を持ちながら学ぶことができました。当院で過ごした5年間は掛け替えがないものであり、部長含め外科スタッフ、他科の先生方、コメディカルの方々に支えられ、外科医としても人としても成長できる場所と思います。
外科医を志す先生、少しでも外科に興味がある先生はぜひ、当院での研修生活を経験して頂ければと思います。
平成27年より5年間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)として勤務
現在 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
私は大学卒業後、当センターで初期・後期研修を5年間過ごしました。大変密度の濃い、充実した研修生活だったと思います。地域の中核病院として急性期から慢性期、幅広く様々な疾患を経験できる当施設はさながら大学病院のようでした。当初、多くの症例を経験したいと考え当センターを初期研修病院として選択しました。数多くの興味深い診療科の中でも消化器外科ローテート中に開腹、縫合などの手技を経験させていただいたことは非常に印象的でした。最終的に消化器疾患の奥深さ、解剖の美しさに心惹かれ、消化器外科医として引き続き当センターでの後期研修を希望しました。疾患として食道癌手術、膵癌手術など高難度手術を多く扱っているのはハイボリュームセンターの強みです。また鼠径ヘルニア、胆嚢結石症をはじめとする良性疾患の執刀も数多くさせていただき大変バランスの取れた施設だと思います。
ただ切除不能・再発、化学療法の継続困難のため緩和医療に移行される患者さんも残念ながら、少なからずいらっしゃいます。終末期の患者さんの診療に際しては非常に悩むことも多かったですし、その中で腫瘍外科医として今後の医療の発展に尽くしたいという気持ちも強くなりました。もちろん重症の患者さんも多く、大変な業務もありましたが、臨床医として成長を感じられる毎日であったと思います。医療従事者も多く気軽に相談できる雰囲気があり非常に居心地のよい環境でした。
やる気があり多くの症例を経験したい先生方におきましては、当センターでの研修を強くお勧めさせていただきます。是非一度気軽に見学にお越しいただければと思います。
平成27年より5年間 初期研修医 & 後期研修医(外科レジデント)として勤務
現在 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座 消化器外科学
当院で2年間の研修を経て、3年間消化器外科レジデントとして勤務しました。癌ができ、食事を摂ることができなくなってしまった患者さんが笑顔で帰っていく姿にやりがいを感じ、消化器外科の道を選択しました。
当院では豊富な症例がどっからともなく集まるシステムとなっており、多岐にわたる手術、病棟での想定外なことを経験し、人間的にもどっしりと構えられるようになるかと思います。と同時に空いた時間には全力で遊ぶ専門性も育むことができ、ジェネラリストな外科医を目指すのには良い環境ですので頑張っていきましょう。