[最終更新日 : 2021年4月2日]
ご挨拶
大阪市南部の拠点病院として各臓器の専門家が、患者さんにとって適切な治療を提供します。低侵襲鏡視下手術、ロボット支援手術から術前化学療法・化学放射線療法後の拡大手術まで幅広い外科的選択肢を有しており、消化器がんをはじめあらゆる消化器外科疾患に対応いたします。併存疾患をお持ちで、他院では治療困難とされるような患者さんに対しても、地域の最後の砦として総合病院である強みを生かして、心臓内科や腎臓内科、脳神経内科、麻酔科などと円滑な連携を図って積極的な治療を行っています。
がんは遺伝子の異常により発生する疾患で、がん細胞の遺伝子情報（がんゲノム）ががん治療に重要な役割を果たします。当院はがんゲノム医療連携病院として、適応のあるがん患者さんにおいてはがんに存在する数十～数百の遺伝子を一度に調べることができる遺伝子パネル検査を実施し、少しでも多くの治療を提供するように努めています。
当院は日本外科学会、日本消化器外科学会の認定施設です。初期研修医や専攻医を多数受け入れており、大阪大学消化器外科関連施設として、若手消化器外科医育成にも力を入れています。スタッフは各疾患領域の指導医、専門医や認定医の資格を取得しており、科学的根拠に基づいた診療を行うことを基本としています。
今後とも地域の患者さん、地域の先生方のお役に立てるように努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
大阪急性期・総合医療センター 消化器外科
主任部長
本告 正明
学会施設認定
- 日本外科学会外科専門医制度修練施設
- 日本消化器外科学会専門医修練施設
- 日本消化器病学会専門医制度認定施設
- 日本胸部外科学会認定医指定施設
- 日本臨床腫瘍学会認定研修施設
- 日本気管食道科学会専門医指定施設
- 日本大腸肛門病学会専門医制度指導施設
- 日本消化器内視鏡学会認定指導施設
- 日本食道学会食道外科専門医認定施設
- 日本外科感染症学会教育施設