【WEB】臨床試験「ENSEMBLE-1」の結果が「がんナビ」に掲載されました
2023.07.15
局所進行直腸癌に術前治療を強力に行うTotal neoadjuvant therapy (TNT)が、日本人患者でも有効である可能性が明らかとなった。前向き多施設共同フェーズ2試験であるENSEMBLE-1試験で、主要評価項目であるpCR率が事前の設定に到達した。安全性に関しては実施可能で忍容性も高かったが、下痢と好中球数減少が多く認められた。7月12日から14日に函館市で開催された日本消化器外科学会で、大阪急性期・総合医療センターの賀川義規氏が発表した。ENSEMBLE-1試験は日本でTNTの安全性と有効性をはじめて検討した臨床試験である。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/202307/580474.html
