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【LARS:シリーズ6】低位前方切除後症候群(LARS)のための運動療法

2022.08.09

病院 大阪急性期・総合医療センター 消化器外科 大腸癌 大腸がん 結腸癌 結腸がん 直腸癌 直腸がん ロボット 腹腔鏡 手術 ランキング 名医 賀川 義規低位前方切除後症候群(LARS)のための運動療法

骨盤底筋体操が効果的だと言われています。

ポイント

骨盤底筋が弱くなると肛門や尿道の締まりが悪くなり、便や尿がもれることがあります。骨盤底筋体操で骨盤底筋を鍛えることでもれの改善が期待できます。

しかし、骨盤底筋は直腸や膀胱などの下腹部の臓器をハンモックのように支えている筋肉で鍛えることがとても難しい筋肉です。骨盤底筋体操を効果的に実施するために、まずは骨盤底筋の場所をしっかりイメージして、確実に骨盤底筋を収縮させることが重要です。また、この運動は継続して行うことで効果が期待できます。実現可能な回数から、根気よく実施してください。

動画では、骨盤底筋体操の実施方法を具体的にお伝えしております。骨盤底筋をしっかりイメージして、効果的に運動ができるように動画をみながら練習してください。

下腹部の手術を受けた方やその他病気の治療中の方は主治医の指示を守って実施してください。

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【LARS:シリーズ】をご覧ください。