【病診連携】かかりつけ医と病診連携
2022.07.14
病診連携を強化しています
「かかりつけ医」とは
特定の疾患の専門医ではなく、日頃から患者さんご自身やご家族の病歴や健康状態を把握して診療や健康管理上のアドバイスをする身近な医師のことを指します。このかかりつけ医を持つことで、普段の健康状態やこれまでの病歴をきちんと把握しているので適切な治療が受けられますし、急に体調が悪くなっても安心して診察を受けることができるという利点があります。そして、対応が困難な場合や高度な検査が必要な場合には対応可能な病院へ紹介致します。
「病診連携」とは
地域医療において中核となる病院とその地域の診療所がおこなう連携のことを指します。必要に応じて患者さんを診療所から専門医や医療設備の整った病院に紹介して高度な検査や治療が行われ、その後病状が安定して外来通院が可能になってから再びかかりつけ医が診察にあたるといった、病院と診療所(かかりつけ医)が患者さんの症状に応じて役割や機能を分担しながら診療にあたる仕組みです。
第1回 病診連携研修会
大阪急性期・総合医療センターでは、第1回病診連携研修会(2022年7月14日)を開催いたしました。病診連携の強化していきます。