【大腸のおはなし26】大腸がんの化学療法 -2次治療 –
2021.09.29
第26回 大腸がんの化学療法 – 2次治療 –
初回治療の無効な場合、以下薬剤が選択されます。
それぞれの薬剤の特徴と患者さんの状態や好み、価値観に応じて治療を選択するシェアード・ディシジョン・メイキングを実施しています。
2次治療では点滴でおこなうレジメが多いためポートを留置して化学療法を実施することが多いです。
BRAF変異なし | FOLFIRI+ベバシズマブ療法 FOLFIRI+ラムシルマブ療法 FOLFIRI+アフリベルセプト療法 CAPIRI+ベバシズマブ療法 |
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BRAF変異あり | セツキシマブ+ビニメチニブ+エンコラフェニブ |