【セカンドオピニオン】大腸がんの病気や治療について
2021.08.22
セカンドオピニオンとは、病気の詳しい内容や治療方針について、外来担当医以外の他の医療機関の医師に意見を求めることです。
現在の診断や治療に不安や疑問などがある時は、まず外来担当医とよく相談する事です。通常の外来時間では、他の患者さんの外来予約もありますので、外来担当医に「ゆっくり話を聞きたい」と伝えて、時間にゆとりを持ってお話することが大切だと思います。
セカンドオピニオンを希望される場合、遠慮なく外来担当医にお申し出てください。診療情報提供書や検査資料の提供など全面的にご協力させていただきます。
我々はセカンドオピニオンを推奨しています
こんな方にセカンドオピニオンをおすすめします
- 大腸がんの病気についてより深く知りたい方
- 大腸癌の診断・ステージについて確認したい方
- 大腸がんの他の治療法の選択を知りたい方
- 大腸がんに関する海外の最新情報や、新薬・治験情報を知りたい方
他院でのセカンドオピニオンを希望される場合
- 外来担当医に遠慮なく申し出てください。
- 他の医療機関への診療情報提供書の作成や画像・検査データの提供を含め全面的にご協力いたします。
*なお、資料作成に数日を要すること、別途、診療情報提供料が必要であることをご了承ください。
セカンドオピニオンの対象となる方
- ご本人の相談を原則とします。ただし、同意を得られたご家族でも相談が可能です。
- ご相談者がご家族だけの場合は、続柄を確認できる書類をお持ちください。
当院でのセカンドオピニオンを希望される場合
- 他の医療機関で受診されている患者さんが対象となります。
- 現在、受診されている医療機関の診療情報提供書や画像・検査データなどを、事前にご用意いただく必要があります。地域医療連携センターで手続方法などをご確認ください。
- 通常の外来診察や検査は行いませんのでご注意ください。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
セカンドオピニオンをお受けできない場合
- 患者さんや家族以外からの相談
- 医療事故などの係争例
- 死亡された患者さんに関すること
- 最初から『転院』を希望されている場合
- 診療情報提供書を持参できない場合 など