【コロナと大腸がん】コロナ流行下でも受診を ー大腸がんが進行する前にー
2021.08.09
コロナが怖いからといって、受診控えはやめましょう!
コロナ流行下で大腸がん初診患者さんが減少してました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)大流行が大腸がんの発見および治療に及ぼした影響を検討した結果がイングランドから報告されました。2019年1月から2020年10月までの大腸がんの専門医紹介件数、大腸内視鏡検査数、手術件数および放射線治療について解析された結果が報告されました。
その結果、一般開業医から専門医への紹介を受けた大腸がん疑い患者さんは、2019年に対して2020年は63%減少し、大腸内視鏡検査件数は、2019年対し2020年は92%低下してました。治療を勧められた患者数は2019年に対して2020年は22%減少してました。
大腸がんが進行する前に。
早めの受診を!
コロナ禍でも安心して検査を受けられます。
40歳以上は、がん検診を!