【大腸のおはなし13】大腸がんのリスク:お酒をよく飲む (日本人は注意が必要)
2021.07.12
第13回 お酒をよく飲む (日本人は注意が必要)
大腸がんの発症と飲酒が深く関わっていることが報告されています。
大腸がんの罹患率の増加は、食事の欧米化が原因と言われております。
飲酒は欧米でも大腸がんのリスクと言われておりますが、日本人を対象とした調査でも大腸がんのリスクとして報告されています。リスクとなる飲酒の量は、欧米人に比べて日本人の方が少ないとの報告もあり日本人は特に注意が必要です。
あくまでも発がんのリスクが上がるという話であって、飲酒しなければ発がんしないと話ではありません。
飲酒はほどほどに!毎年のがん検診や大腸内視鏡検査が早期発見・早期治療が大切です。
1年に1回は大腸がん検診を受けましょう!